地下鉄の構内
ここがパリ市内の最も隅の駅であることが判明。
とりあえずパリの中心へ行ってリュックを預けよっと。
・・・メトロは語る・・・
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移動する為にだけ存在し、その他の事は要らない、それがパリのメトロ。
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アナウンスは一切ない、無音。勝手に動き、 勝手に止まる。
窓は空きっぱなし。
ガラス窓は引っ掻き傷で落書きされている。
消せないからたちが悪い。
外の壁面はグラフティだらけ!これには驚く。
一体どうやって、いつ描いたのだろう?
それに誰も消す気がないらしい、なんて寛容なんだ、それとも無関心なのか?
ドアはすべて手動。レバーを動かすと無骨にドアが開く。が、
電車がまだ動いてるのに早めにドアが開く!
(日本じゃ絶対ない)
みんな取っ手を引いてまっているので動きながらガラッと開く。
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一言でいうと乱暴。
被写体としてカメラを構える余裕はなかった。
そこでは、さらに信じられない光景が繰り広げられるが、それは後ほど。
地下鉄駅 オペラ
とりあえず目についたオペラってとこで降りた。
中心っぽかったからだ。
駅の目の前
これがパリだべか。すっげ〜。
しかし駅にはインフォもキヨスクもな〜んもなかった。
ただ出入り口があるだけ。
(軽くジャブを受けた感じだ)
まあいいさ、しょーがなくサンラザール駅というターミナル駅へ向かう。
サンラザール駅
AM7:00頃
映画アメリにも出てくるこの駅、いきなりやってきたよ〜。
・・・
第一印象。
なんか暗くて雑然としてんな〜・・・。
人はいるんだけど電車待ちかでみんなただ突っ立っている。
構内を歩いてみたが、荷物預かり所どころかロッカーすらない。
ほとんどのお店がシャッターを下している。
いや、少し頭が混乱した。
駅で店が開いてないなんて...
そんな馬鹿な! もう一度探してみる。
やっぱない。
トイレも有料のがたった一カ所。
うそだろ?
外のインフォらしき建物も閉まっている。
早朝といっていっても、もう7時まわってるのに。
一体どうなってんだ?
しかたない、次はもっと大きそうな北駅をめざそう・・・。
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