アントワープの夜
アントワープに泊まったミステリアスな二日間を語る!
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pm4:00
宿代を払うお金をもっていなかった僕は
駅にお金を下ろしに行きました。
駅の周りには、確かダイヤモンド製品を売る店がたくさんあったなあ。
こんな駅
Stationshal Antwerpen Centraal
foto by Michiel Jelijs (copuright)
http://www.flickr.com/photos/thewolf/
人通りがある路面のATMでお金下ろすの、ちょっと怖いのです。
懐も暖かくなったところで、パンを買い食いして宿に戻る。
宿のフロントの人はお兄さんからマダムへと変わっていた。
煙草を吸いながら仕事をするマダム
マダムに二日分の宿代を払って部屋へ戻ると新入りがいてました。
ドミトリー(数人部屋)では、同室の人に一応挨拶します。
この新入りのマッチョ兄さん、アントワープに住んでいるが
家がない
とのこと。
でも悪いひとではなさそうだ。
pm8:30
僕は夜ごはんを求め外へ。
そこでついに
事件勃発
。
昼間見かけたスーパーに何か買うつもりで行くと、
入口にいた中東系のマッチョ皮ジャン野郎に
外へ放り出されてしまった!
ど、どいうこと?
やつは何か言っていたが、英語ではなかったため理解不能。
わ〜こえーよー。
すぐそこから離れたが、
なんかくやしいよ〜
!
結局、動揺したまま宿へ戻って、マダムにかくかく云々と話すと、
それは
もう店が閉まっていたのよ
、明日また行きなさい と言われた。
そうか、気づけばもう夜の9時近くだ。
こっちの国は9時までは外が明るいので感覚がくるってしまう。
にしても
野良犬のように
つまみ出されるなんて日本じゃありえないよ!
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アントワープの夜
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