Fujiko in London
|
||
放浪と浮浪のはざまにて
|
||
|
act:1 ロンドン上陸 | |
act:2 チューブにて
|
|
act:3 カムデンタウン
|
|
act:4 フジコあらわる | |
act:5 見えざる闘争 | |
act:6 ラスト |
|
|
2009年4月 空港 イミグレにはあらゆる人種が溢れている。 |
|
|
PM:7:00 |
|
|
Camden town St.着 ここに予約したユースホステルがある。 分かってるのはユースの住所のみだった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 駅を出る。 町への最初の一歩を踏み出す時はいつも衝撃を受ける。 見慣れた風景とのギャップに驚かされるのである。 街灯が黄色く 建物の陰影が際立つ。 フェンスや信号機が黒い! ごみ箱も黒い! かっこいー。が、緊張・・。宿・・宿どこだっ。 駅の前は六つ又の交差点になっていて、方角が全く分からない。 リュック背負ってうろうろろろ・・・ 看板やバス亭の地図を見ながら小一時間。 やっと見つけることができた。 smart Comeden inn 駅から徒歩五分。立地条件はよいが、シャワー室が信じられないくらい狭い。 縦長のつくり。 床や階段が黒の丸いブロックでかっこよい。 朝食が好きなだけ食べられるのがよかった。 |
|
|
リュックを置くと一安心。
そして フジコというのはあのピアニスト、 フジコヘミングのことで、 こんなところで一人座っているわけはないんですが。 とにかく かなり似ていた。 もちろんうらぶれたフジコである。 |
|
|
僕から彼女まではだいぶ距離があり |
act:6 ラスト |
かなり微妙な空気が流れた。 |
|
|